◇ ライフキネティック®とは
ライフキネティックは、ドイツの運動指導者ホルスト・ルッツが独自に研究開発した 「簡単な運動で脳を活性化させることを目的とした画期的な能力開発メソッド」です。5歳以上であれば、年齢・体力レベルにかかわらず、誰もが楽しく、継続して行うことができるのが大きな長所で、簡単な運動で脳に刺激を与えて、脳機能の向上と神経伝達機能の強化を促進し、普段使われていない〝眠っている〟能力を引き出してくれ画期的なメソッドです。
このメソッドは、様々な効果も立証されています。一例として、ケルン大学やマンハイムメンタルヘルス中央研究所で、ライフキネティックの効果検証が行われた結果、脳機能の改善がみられたと発表されています。(※様々な検証結果は体験会などでご紹介もしています)
◇ 世界中に拡がるライフキネティック®
ライフキネティック®の開発者ホルスト・ルッツは、1996年から「技術・戦術トレーニング」「栄養生理学によるコンディショントレーニング」「スポーツ医学」の各分野で才能のあるスポーツ選手をサポートするなど、ドイツで長年運動指導を行ってきました。そして、それまでの運動指導の経験から「パフォーマンス向上のために効果的なのは、多様な試みを行うことだ」と確信します。その信念をベースにしたプログラムを、アルペンスキー・ワールドカップ・チャンピオンであるドイツのフェリックス・ノイロイター選手が実践したところ、パフォーマンスが劇的に向上し、驚異的な成績を収めたのです。それをきっかけにアスリートのパフォーマンス向上に効果があるメソッドとしてライフキネティック®は飛躍的に有名になり、サッカー日本代表・香川真司選手も在籍する ボルシア・ドルトムント の当時の監督ユルゲン・クロップが、チームへの導入を即決するなどにより、ドイツ・サッカーチームの約半数、ドイツ代表でもライフキネティック®を導入するに至りました。 近年、ドイツのサッカーが、クラブレベルでも代表チームでも世界のサッカーシーンで好成績を収めている一因には、このライフキネティック®の存在があったのです。またサッカー界での普及をきっかけに、ドイツでは全ての公立学校へ導入され、子どもたちの学習能力向上・集中力向上などにも貢献しているほか、中高齢者や仕事を抱える大人へも拡がりを魅せています。
こうして導入実績と効果実績を積み重ねてきたライフキネティック®は現在、スイス、フランス、イギリス、スウェーデン、トルコなどのヨーロッパ 諸国はもちろん、アメリカ、そして日本でも導入・普及が進むなど、世界各国に拡大しています。
これまでのライフキネティックのプログラムを継続的に実施して集めたデータによると、「これまでよりもパフォーマンスがアップし、改善が見られた人の割合」は、子どもは97%、大人は91%(※ある一定の条件でライフキネティックを実施した場合)という驚異的な結果が出ています。
ライフキネティックを継続的に行うことで、脳の神経細胞間には次々と新しいつながりが作り出されていきます。その新たな神経細胞の結びつきや上手く駆動していなかった神経細胞を呼び覚ますことが、あなたの“眠っている”能力を活性化するのです。 更に、脳のつながり(シナプス)がたくさん生まれるほど、脳の能力・柔軟性・処理速度は向上します。ライフキネティックのトレーニングには、ストレスが軽くなり、集中力が高まり、認知機能を向上させる効果があるのです。ライフキネティックは脳神経学運動学などの最新研究より導き出された脳科学理論に基づいており、すでに数多くの研究機関からライフキネティツクに関する調査・研究の結果を続々と発表し、その効果が立証されています。
◇ 継続して実施することで得られる期待効果
∇学習能力向上
∇集中力向上
∇情報受容量や記憶力の向上
∇学習理解速度の向上
∇子供の創造力の開発
∇忍耐強くなる
∇より積極的で活発になる
∇自信が増し、主体的になる
∇理解するスピードが速くなる
and so on...
∇認知機能向上
∇介護予防
∇注意力と理解力の向上
∇理解力、判断力が上がる
∇記憶力が向上する
∇日常生活への復帰が早まる
∇病気の症状が減る
∇平衡能力が上がる
and so on...
∇メンタルヘルス向上、ストレス解消
∇マインドフルネス、瞑想
∇仕事の能力向上
∇仕事の円滑化、高速化
∇集中力や注意力の向上
∇業務の理解力向上
∇目標達成力の向上
∇問題解決能力の向上
∇クリエイティブで創造的な能力向上
∇職場の雰囲気ポジティブ化
and so on...
∇競技パフォーマンスそのものの向上
∇動作の円滑化やバランス能力の向上
∇立体的な空間認識能力の向上
∇動体視力と反応速度向上
∇脳と動作反応のコーディネーション能力向上
∇判断や動作の高速化
∇誤判断、誤動作の減少と判断能力の向上
and so on...
◇ ライフキネティック® 3つの特徴
◇ ライフキネティック® 3つの大切な考え方
ライフキネティック®は、3つの考えをベースにトレーニングを構成しています。この3つの条件が脳に有効な刺激となることで、高濃度のドーパミンが脳内で放出されます。ドーパミンは効果的な学習や創造性の増加、効果的トレーニングを行うことにとても重要な役割を果たしているので、上記3つの考え方でトレーニングを行うことが、学習を促進し、神経細胞間の新たなつながり(ネットワーク)が作られ、まだ発揮されていない能力を引き出す(脳活性化)ことへとつながるのです。
ライフキネティック®のトレーニングを構成している4つの要素があります。
✔ 運動学・トレーニング理論
✔ 機能解剖学
✔ 最新の脳科学
✔ 視覚機能測定法
開発者のホルスト・ルッツはもともと、ドイツのプロサッカークラブ・マインツでアスレティックトレーナーをしていました。その際、選手たちへのトレーニング理論として、上記のような理論を学び、取り入れていました。
たとえば、どこの骨にどんな筋肉がついていて、どんな動きをするのか、といった機能解剖学、あらゆるスポーツには目と脳を同時に使う複雑な動きが求められているので、目と脳の関係性をスムーズにするための視覚機能の強化などもライフキネティック®に含まれる大きな特徴の一つとなっています。 そして、これらの理論を組合せて行っているのがライフキネティック®のトレーニングとなります。
◇ ライフキネティック®トレーニング 3つの柱
この3つの柱が合わさって初めて、『ライフキネティック®のトレーニング』と呼ぶことができます。
◇ ライフキネティック®のトレーニング・スパンとプログラム
∇ 理想のライフキネティック®のトレーニングイメージは、週1回60分を3ヶ月間
ライフキネティック®開発者のホルスト・ルッツは、プログラムを開発するに当たり、最も効果が表れるトレーニング構成はどの程度か、あらゆる研究や実験を積み重ねてきました。ライフキネティックをどの程度のスパンで、1回あたりどれほどの時間で、それらをどの程度の期間、どれほどのレベルで継続的に行えば最も効果的か、あらゆる組合せのテスト・実験を行い、トライ&エラーを繰り返したのです。その結果導き出された理想のトレーニングイメージが、1クール = 週1回・60分/回・3ヶ月 でした。この回数や期間がトレーニングの基本となりますが、最短では10分というトレーニングもあります。チームやグループ、組織、個人により状況は変化しますので、トレーニングの構成次第では最短10分でも効果は十分に期待できます。詳しくは、公認トレーナーへご相談ください。
∇ ライフキネティック®のトレーニングのフロー
もし、ライフキネティック®のトレーニングを、自チームやグループ、組織あるいは個人で本格的に行っていくなら、どのような流れやスケジュールで実施することができそうか、少し想像してみてください。
ライフキネティック®のトレーニングは、週1回・60分を継続すると、数週間で効果を実感できます。とはいえ「3ヶ月間のトレーニングを行ったから、もう脳機能は十分に活性化された。持っている能力はすべて発揮できている」と思うのは時期尚早です。3ヶ月のトレーニングを終えて、それまでの日常の「脳の使い方」に戻れば、せっかく活性化した脳のシナプスのつながりが弱まったり、使われなくなってしまいます。ですので、1クールのトレーニングを終えて、2クール目に移行したら、より難易度の高いトレーニング内容にチャレンジし、脳に次々と刺激を与えていきましょう。難易度をあげていくことで、脳機能がより活性化するようになり、3クール目→4クール目→5クール目・・・とトレーニングを重ねるほど、1クール目のトレーニングが驚くほど簡単にできるようになっているでしょう。
ライフキネティック®の体験会を定期的に開催しています。導入をご検討の方、ひとまず体験したい方、疑問・質問のある方などお気軽にご参加ください。ホームページなどに載せられない内容なども盛りだくさんご紹介しています。
ライフキネティック®の導入を、チーム・グループ・組織・提供プログラムの一環・個人などで導入をご検討されている方は、一度体験会にお越し頂くか、直接お問合せやご説明なども行っています。ご検討中の方は一度、導入までの流れをこちらからご確認ください。
ライフキネティック®をはじめて、メンタルコーチングやビジネスコンサルティング、セミナーや研修などに関しても、お気軽にお問合せください。
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